スマホを持っているだけで商品引換券やポイントが無料でもらえる。
そんなことがあったら誰でも怪しい、胡散臭いと思うのは当然の心理だと思います。
でも、ちまたで話題になってきている情報銀行アプリ「Dprime」(ディープライム)では、そんな嘘みたいな状況が起こります。
この記事では、そんな怪しさの塊「Dprime」(ディープライム)アプリが、得でしかないことを解説します。
※Dprimeのアプリをインストールする時は、ポイントサイトを経由するのがおすすめです。
ポイントサイトって何?という方は、登録しておくべきポイントサイトをまとめた記事がありますので、まずはこちらをご覧ください!
【プチ副業】ポイントサイトって何?ポイ活の始め方とおすすめサイト4選!
情報銀行とは
個人の行動履歴や購買履歴をパーソナルデータとして蓄積し、そのデータを企業へ提供する制度や事業者のことを情報銀行です。
もう少しわかりやすくすると、一般的な銀行はお客様からお金を預かり、必要としている第三者へ貸す、いわゆる融資を行っていますよね。
これは言い換えると、「お金が余っている人」と「お金を必要としている人」同士をマッチングさせる役割を果たしていることになります。
一方情報銀行では、お金の代わりに情報を預かっていて、その情報を必要としている者とマッチングさせる役割を担っています。
もちろん情報はタダではなく、提供した側は対価を受ける権利があります。
その対価というのが、商品券や各種ポイントです。
仕組みがわかると、怪しさも少しは晴れてきたのではないでしょうか。
また、企業は提供された情報を商品やサービスの開発に役立てるため、いずれは私達の暮らしが便利になることによって還元されるという、いわばWinWinの関係でもあるのです。
Dprime(ディープライム)とは
Dprime(ディープライム)は、先ほど説明した情報銀行サービスを扱っているアプリです。
基本的にパーソナルデータはこちらが意識することなく収集されている場合が多いです。
通販サイトなどにアカウント登録する際、氏名や生年月日、住所などの個人情報を入力しますよね?
また長文の規約文書に同意を求められると思いますが、実はその中にも個人情報の使用目的が記載されており、登録した個人情報はもちろん、その後の商品購入データなども裏側で情報銀行の仕組みで蓄積されています。
しかしDprime(ディープライム)は、そういった間接的なものではなく、個人情報を提供する前提で使用することになります。
企業からのアンケートに答えたり、位置情報や資産状況を提供する代わりに、商品券やポイントが貰えるという仕組みです。
三菱UFJフィナンシャルグループが運営
Dprime(ディープライム)は、三菱UFJ信託銀行という企業が運営しています。
三菱UFJ銀行は聞いたことがあるけど信託銀行?って方は多いと思います。
基本的には富裕層や、相続など特別な事情のある方が利用する銀行なので聞き馴染みはあまりないでしょう。
ただ名前の通り、三菱UFJフィナンシャルグループの企業であるため、信頼性はとても高いと言えます。
また大企業であるがゆえに、様々なキャンペーンによる利用者への還元に期待が持てます。
Dprimeのメリット
Dprime(ディープライム)を利用するメリットは以下の2つです。
- 毎月7の付く日にアマゾンギフト券やLINEポイントが貰える
- オファー参加による特典を受取ることができる
特に毎月7の付く日の特典は大きいです。
ログイン回数やオファー参加の回数に応じて段階的に商品券の抽選、アマゾンギフト券、LINEポイントが貰えます。
参考までに私のスマホ画面を載せます。
どうでしょうか。
実質ログインボーナスのような感じで、特にオファーへ参加しなくても利用するメリットは大きいと思います。
もう一つのオファー参加による特典ですが、こちらはかなりピンキリです。
全体的に抽選が多く、またはそのサービスのクーポン券が貰えるといった程度のものなので、気になるものがあれば参加という形で良いと思います。
Dprimeで提供する情報
Dprime(ディープライム)へ提供できる情報は以下の4つです。
- 基本情報(性別や生年月日)
- About me(仕事、お金、家族、住まい、趣味、健康、食事)
- 行動履歴(位置情報)
- 資産情報(Moneytree)
Dprime(ディープライム)では、様々な企業からのオファー(アンケート)があります。
オファーに対して回答すると、内容に応じた還元(FOR YOU)を受けることができる仕組みです。
しかしオファーを受けるには条件があり、それが上記4つのうち、どの情報までの提供を承諾するかに関わってくるのです。
もちろん提供する情報が多いオファーほど、還元も高いです。
このあたりは各人の考え方が影響してきますが、私は「基本情報」と「About me」だけにしています。
個人情報の提供に抵抗がある方はやめた方がいい
ここまでで説明した通り、Dprime(ディープライム)の利用は個人情報の提供を大前提としているため、非常に多くの情報入力が必要です。
提供する情報を少なく利用することもできますが、その分還元は劣っていきます。
三菱UFJフィナンシャルグループ企業が運営しているとはいえ、信頼できない、不安だという方は控えた方が良いかと思います。
インストール前に「どこ得?」で検索
冒頭でも記載した通り、Dprime(ディープライム)のアプリをインストールするときはポイントサイト経由がお得です。
ポイント横断検索サイト「どこ得?」でその時の案件を確認し、利用することをおすすめします。
※検索結果は2023年1月5日時点のものです。
ポイントサイトについての記事はこちら
どこ得?の記事はこちら
まとめ
Dprimeがとてもお得なアプリということは理解していただけたのではないでしょうか。
また仕組みを知ってもらえれば情報銀行は怪しいものではなく、理にかなったものであることもわかってもらえたかと思います。
しかし、個人情報を提供するというのに抵抗のある方がいるのも事実ですので、自分がどの程度お得さを感じられるかとの兼ね合いが重要です。
そうは言っても、日々ネットを利用している中で個人情報は様々な場面で企業へ渡ってしまいます。
個人的には、あまり神経質にならずお得なものは積極的に利用したほうが人生がより豊かになると考えています。